COLUMN コラム
よく見聞きする、この言葉。
果たして本当に実現可能なのだろうか?
こうした言葉でAI講座に引き込むセミナーをよく見る。
参加してみると、思った以上に参加者が多くて驚きを覚える。
では、本当に実現可能なのか?
今回はこの点について語っていきたい。
結論ファーストで言うと?
正直に言うと、「不可能」となる。
世の中、そんな楽して稼ぐことができるわけがない。
こんな当たり前のことなのに、どうして騙されるのか理解できない。
なぜこの結論に至ったか。
理由は3つある。
それをこれから解説していこう。
理由1:ちょっと前までSNSだった
思い出して欲しいのだが、ちょっと前まで「AI」が「SNS」だった。
言葉が置き換わっただけだ。
では、SNSで簡単に稼げただろうか?
稼ぐことができる人は一握りだ。
それがAIに置き換わった瞬間、どうして「簡単」になるのだろうか?
これもまた一握りの人しか稼ぐことができないのだ。
しかも、教えるのはChat-GPTのプロンプトまたはGPTsの使い方で終わるケースが多い。
根本的に使えるようにならない。
汎用性もないし、基礎を学ばないので、何を学んだのかよく分からないまま講座が終わってしまう。
それが現実である。
理由2:ビジネスに近道はない
起業して10年経った時、100社ある企業が10社もないと言われる。
それほどにビジネスとは大変なものである。
それなのに、簡単にできるとは一体どういうことか?
そんな裏技があるなら、すでに世の中に知れ渡っているし、AIがない時代からも常識だっただろう。
誰もが雇用されるという道を選ぶよりも起業する道を選ぶだろう。
そうではないということは、簡単な方法はないということなのだ。
そもそもそういった楽したいという考え方は、お客さんに失礼である。
別に効率的に業務を回すことを諦めろと言っているわけではない。
あくまでも苦労せず勉強もせず何もせずに簡単に楽にお客さんを捕まえて、売ることができる方法を知りたいという考え方自体が経営者として、誤った考え方ではなかろうか。
今一度、自分自身を見直し、なんのために経営をしようと考えたのか、その初心を思い出してほしい。
理由3:簡単に稼げるのは、講座運営のみ
これまで2つの理由を伝えた。
最後の理由はそもそも稼げるのは誰かという視点である。
こうしたビジネスモデルで稼ぐことができるのは、我々ではなく、運営社側なのだ。
運営社側はしたり顔・ドヤ顔で語り、我々からお金と時間を貪り尽くす。
そして、我々は彼らのノウハウを学ぶとしても一切の収益を得ることがない。
これが講座ビジネスの恐ろしいところである。
もちろんちゃんとした講座もある。
だが、その多くは稼ぐことができない。
自己責任を押し付けてくるが、そもそも講座の運営もまた自己責任であるべきだ。
運営は他責、我々は自責。
これではフェアと言えない。
しっかり動いている人には成果を出させる。
これが約束できないなら、講座をやるべきではないだろう。
稼げるというなら、稼げて当たり前なのだ。
騙されないための注意点
セミナーは数多くある。
本当に目の前の人のことを考えてくれる人もいるし、金儲けのことしか考えていない人もいる。
なかなか見極めが難しい。
成果として出されているものも、下地がある人だったりたまたま上手くいった事例だったりする。
本当に何を信じて良いか分からないことの方が多い。
だが、あえて言うなら、まずは自分でやってみて何が分からないのか?ということを明確にした上で話を聞くことが大事だ。
何にも分からない状態で講座を買うと、マイナススタートになってしまう。
マイナスからゼロに持っていく努力
ゼロからプラスに持っていく努力
この2つをしなくてはならない。
非常に大変である。
そのため、まずはゼロに持っていく努力を自分でやってみて、その上で講座を買う。
この手順を踏めば、講座の良し悪しも判断がつくことだろう。
最後に
今回のコラムはどうだっただろうか。
今回のコラムが何か気づきや学びになれば幸いである。
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それではまた次回のコラムでお会いしましょう。