COLUMN コラム
みなさんのお役に少しでも立ちたい
これからコラムを書いていく。
このコラムでは、主にIT関係の情報をみなさんにご提供しようと考えている。
私は15年以上もエンジニアとしてキャリアを積んできて、JALやKDDI、無印良品といった大企業のプロジェクトをはじめ中小企業のプロジェクトにも関わってきた。
また、そこで働いている従業員の方々がパソコンを一生懸命打ち込んでいるのを見て、ボタンを数個押すだけで業務が完了するツールの開発もしてきた。
たとえば請求書業務で10日かけていたパソコン業務をボタンを押すだけで10分で完了できるようにするなど、8割の時間短縮なら簡単にできる。
こうした経験やキャリアから皆さんにお話しできることはあるはずだと思ったのだ。
他にも私や社員へのインタビュー記事をはじめ私が日常で思ったことや気づいたことなどをシェアしていきたい。
とはいえ、こうしたコラムを書いたこともないし、読み直して「ちゃんと」書くことを意識しないので、かなり雑で読みにくい部分もあるかと思う。
誤字脱字も多分にあるだろう。
その点はみなさんのご迷惑になるかと思うが、くすりと笑って読んでいただけると幸いだ。
ITは誤情報が豊富
なぜ私がこのようなコラムを書こうと思ったのか。
それは情報発信のためである。
ITは今、なくてはならない存在である。
家も家電も車も道もITに溢れている。
ITが存在しない部分を探すのが大変なくらいだ。
空を見上げればスターリンクがあるし、海に潜れば海底ケーブルがある。
本当に至る所にITの片鱗を見ることができる。
そんな中でも特にビジネス向けのITは誤情報に溢れている。
ITへの投資に失敗する企業が後を絶たないのも、これが原因だ。
DX専門家、DXコンサルタント、IT専門家、AI専門家、AIコンサルタントなどなど。
こういった人たちがIT化とDX化の違いを明確に理解せず、DX化を説明する。
しかし、どう聞いてもIT化なのだ。
上から見ても下から見ても
右から聞いても左から聞いても
どう見ても
どう聞いても
IT化のことしか言っていない。
こんな状況では失敗するのは目に見えている。
そこで、情報発信をすることで皆さんのお力になれるのではないかと考えた次第なのである。
まとめ
YouTubeが流行である。
音声媒体も流行である。
だが、話せるだろうか?ちゃんと届けることができるだろうか?
とビビったのだ。
ビビった私は、まずコラムから挑戦してみようと思い、これから筆を執る。
スイスの研究機関であるIMDのレポートでも日本のデジタルスキルに関しては最下位レベルであると報告されている。
デジタルスキル:62位(63か国中)
ビッグデータの活用:最下位
こんな国がDXなんて夢のまた夢である。
また、クラウドサービスを入れたらDXができたと思っているなんて、ちゃんちゃらおかしい。
仮面ライダーベルトを付けたら、強くなれると思っている少年時代の私みたいだ。
だが、残念だが日本のDX事例を見ると、こうしたIT化をDX化と自慢している記事が山ほど出てくる。
嘆かわしいばかりだ。
日本の99%は中小企業と言われている。
そんな中小企業のみなさんのお役に少しでも立てるコラムを今後書いていくつもりだ。
是非お付き合いいただけると幸いである。